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2017.01.26 (Thu.) スタッフブログ

書を読もう、町にも行こう!

どこかで聞いたことのあるタイトルですが(笑)

改めましてこんにちは。溝の口スタジオのマネージャーをやっております、谷木です。
突然ですが、皆さんは「読書」してますか?

書を読もう、町にも行こう!
スタッフの中村くん(左)と、会員の室井俊男さん(右)

私は月平均4~5冊読むので、年間50冊くらいでしょうか。
文科省の調査によると、日本人の年間読書量は約12~13冊。
約半数の人はマンガ・雑誌以外の本を月に1冊も読まないのだとか。
私が小さいときは電車に乗れば本を開いていた人を多く見かけましたが、今ではスマホが圧倒的多数となってしまいましたね。
(余談ですが、私が大学時代に住んでいた街には「携帯電話OFF車両」という、1両まるまる携帯電話が使えない電車が走っていました。その車両に乗ると、ほぼ全員本を読んでおり、時代がタイムスリップしたかのようで感動したのを憶えています。)

読書の魅力ってなんだろう

時間に追われる現代人にとって「1冊の書物を読み通す」という行為は合理的でない、と感じる方もいらっしゃると思います。
Google先生に聞けば知りたいことだけを知ることができますが、本を読めばその何十倍の時間がかかるものです。
読むのに時間がかかるし、しかもわざわざ購入しなければならない読書に勝ち目はあるのか?(笑)

そんな読書の大きな魅力の一つは、「対話」にあると私は思っています。
筆者の書いた文章を読みながら「あーわかる」とか「いやそんなバカな」とか、頭の中でつぶやきながら読み進めることで、自分自身の思考が徐々に柔軟で、より大きく、躍動したものに変化していく。
結果として「見つけたかったものを自分の中に見つける」ことが出来ます。
正解を外部から拾ってくるのと、自分の中に見つけるのでは、大きな差があると思うのです。

書を読もう、町にも行こう!

勉強カフェの各店舗にあるシェアライブラリー
ここ溝の口スタジオには、100冊以上の本と6種類の定期購読の雑誌を常時置いています。
毎月マネージャーが選んだ新刊や会員さまからの寄贈本で構成されており、ビジネス本だけでなく、資格関係、小説など幅広いジャンルを取り揃えているのが特徴です。
普段読む時間をとれないからこそ、勉強の息抜きに「対話」してみるのもよいのではないでしょうか。

今日はその中でも選りすぐりの本、雑誌をそれぞれ1冊ご紹介。

おすすめの1冊(本)

室井 俊男著「部下がついてくる、動いてくれる リーダーの教科書」 (アスカビジネス)

書を読もう、町にも行こう!

溝の口スタジオ、今月の新刊本です。
田中角栄や大前研一など、著名人の格言から、リーダーに必要な心構えをひも解いて教えてくれる一冊。
昨年末に発売されたこの本の著者である室井敏男さんは、実は、溝の口スタジオの会員さまです。
嬉しいことに、「リーダーの教科書」の執筆場所として溝の口スタジオをご利用いただきました。

書を読もう、町にも行こう!

勉強カフェではインプットとしての「勉強」だけでなく、アウトプットの場としてもスタジオをご利用いただいている方も沢山いらっしゃるんですよ!

おすすめの1冊(雑誌)

TOPPOINT(株式会社パーソナルブレーン)

書を読もう、町にも行こう!

毎月大量に発刊されるビジネス本のうち、厳選された10冊を1冊4ページに要約した雑誌です。
本屋で気になっていたあの本も、この本も、結構載ってます。
時間のない社会人にはピッタリな雑誌ですが、書店には置いておらず、定期購読でしか読めない雑誌。
ご来店の際は是非手に取ってみてくださいね。

 

本を読むだけでも立派な勉強。読書だけでのご来店も、ぜひお待ちしております!
以上、溝の口スタジオの谷木でした!